ねこねこファンディスク
発売日 2002年1月25日
機種 (PC)windows
メーカー ねこねこソフト
価格 3600円

    概要

    ねこねこソフト様からファンディスクです。って、まんまですが(汗。
    読み物は、シリアスなショートストーリーとえちぃお話、あとソルジャーブルーという、おバカなテイストが溢れるお話が収録されています。
    また、戯画さんの『バルドバレッド』というゲームをねこねこキャラで再現した『バルドバレねこ』というアクションゲームが遊べます。
    それと、特典としてサントラが同梱されています。

    前回の銀色完全版のときもDVDROM1枚とCDROM2枚で3600円でしたが、今回もCDROM2枚とサントラCD1枚
    で3600円と激安です。ホントに採算とれてるんでしょうか。
    ・・・・・・私も今度お米を送ろうかな。ちょっと本気の話として(ぉ。

    シナリオ★★★★☆(全シナリオの総合評価として)/4点

    「〜そんな日のこと〜」 「朝奈・前編」 「朝奈・後編」 「チョコレート」 「セツナサのカケラ」
    の5つが収録されています。
    「〜そんな日のこと〜」は、銀色第1章の、ifのストーリーとして位置付けで良いんでしょうか。
    幸せな日々なはずなのにどこか切ない愛情の溢れるお話だと思います。本編中ではいちども名前で呼び合う事のなかった
    儀助とあやめですが、お互いの名前を呼び合い、普通の暮らしをしているのが印象に残りました。
    「生きた証が欲しい------------。」というあやめの願いの意味改めて考えさせられました。

    「朝奈・前後編」は銀色第3章のその後のお話なんですが、私的には第3章の何とも言えない雰囲気は健在と言った感じで
    いつか何か大変なことが起こるんじゃないかと、読んでるだけなのに体力を消耗しました(汗。

    「チョコレート」は、・・・・・・みずいろの日和シナリオの本編より、ほんの少し前の出来事でしょうか。お話としては普通でしたが
    絶妙のタイミングで流れる「スカーレット」のヴォーカルヴァージョンにには本気で泣かされるかと思いました(^^;。
    あと、日和萌えな私は、いいタイミングで声をかけてくる雪希ちゃんに、あまりよろしくない感情を抱いてしましました(汗。

    「セツナサのカケラ」ですが、私はwhiteをやったことがないのでこのお話にはいまいち入り込めませんでした。和泉の進化形態
    が日和なのかなぁ、とは思いましたが(笑。

    『ソルジャーブルー』
    別名。「バカなの」だそうです(笑。
    全5話で構成されるコメディタッチのヒーローものです。
    このノリが好きな人にはたまらないと思います。少なくとも私は大好きです(^^;。
    何気に声優さんが豪華だそうで、結花の声優さんは某恋愛SLGでもご活躍されている方との噂も(^^;。
    とりあえずいい意味でツッコミどころ満載なので、ツッコミマニア(笑)の皆さんは満足できるんじゃないでしょうか。

    お気に入りキャラ・・・山田さんです。電柱の陰に隠れている姿に惹かれました。あの電柱は自前なんでしょうか(^^;。
    ちなみにパーソナルカラーは白です(謎。 結花は緑です(超謎。
    お気に入りのセリフ・・・「賢明なる読者なら既にお気づきだろうが(以下略)」。こう言われると、色んな不条理なことが納得
    できる気がしてきます(笑。 

    『探偵片瀬健三郎』
    おまけシナリオとしてたつほど出てきます。ソルジャーブルーとノリ的にはあんまり変わらないと思います。進藤さんの扱い
    が酷いですが(笑。  

    グラフィック★★★☆☆/3点

    銀色、水色の立ち絵は前回の使いまわしのようです。前回も思ったのですが、みずいろの制服は、ビニールコーティングを
    施してあるような質感がある気がするんですが・・・。あと、今回書き下ろしのイベント画が追加されているのですが、キャラに
    よっては違和感が別人のような気がして違和感がありました。清香えちぃはgood job!!でしたが(ぉ。

    システム★★★★★/5点

    シナリオ系のシステムは前回までと同じシステムのようです。任意の場所でのセーブ・ロード、メッセージのスキップ・
    メッセージの回想・次の選択肢までの早送り、メッセージの自動送り、画面サイズの変更、CG閲覧、えちイベント回想(厳密には違う)
    と充実していて、遊んでいて不満は感じられませんでした。
    ただし、シナリオを読んでいる際に、ウインドウを小さくしていると、ひとつのシナリオが終了したあとにエラーメッセージが
    出てしまい、ゲームが強制終了してしまうという現象が置きました。全画面でゲームをプレイすれば問題なく遊べるのですが・・・。
    それと、BGM鑑賞モードは今回はありませんでした。まあ、ほとんどの曲が前作で使用したものでしたし、「スカーレット」
    のヴォーカルverも同梱されているサントラCDで聞けるので、そんなに必要というほどではないかも・・・。

    「バルドバルねこ」は、私は元ネタの「バルドバレッド」をやていないのですが、良く出来たアクションゲームだと思います。
    ちなみに私は76面が限界でした(汗。
    ゲーム開始前に装備一式を選べるのですが、2度目以降にはじめから遊ぶときも装備を選びなおすのが面倒でした。
    あと、私的なことですが、序盤と中盤以降のゲームの難易度が結構違うので、慣れてくると序盤がダルくなりました。
    ねこ様のHPでのバルねこ大会も終わったことですし、戯画さんのところあたりでステージセレクトが出来る
    
修正ファイルを出して頂けると非情に有難いんですが、あちらも忙しいので無理っぽいですね(汗。
    それと、ゲームパッドはたぶん必須だと思います。あれをキーボードのみでガシガシ行ける人は神。

    えちぃ★★★★★/5点

    『えちぃストーリー』
    
「まじかる☆」「清香ちゃん」「銀子ちゃん」「雪希ちゃん○6才」「ドッペル進藤さん」「雪希ちゃん2」の6つです。
    魔法少女をはじめとして、ねこみみ、巫女さん、サンタさん、ボンテージや花嫁衣裳と、コスプレで・・・というのが多かったです。えちの内容も濃く
      、楽しめました(^^;。

    お気に入りは「まじかる☆」と「清香ちゃん」。特に清香は声というか喋り方がツボなので、かなり良かったです(^^;。

    サウンド★★★★★/5点

    ほのぼの系、しんみり系、感動系、癒し系と全体的に良い曲が揃っていると思います。特典のサントラCDは、しばらくは部屋に
    いるときのBGMとしてかけまくっていました(^^;。

    総評

    面白いです。
    3600円というお買い得価格を考えても、良く出来ていると思います。ねこファンは買って損をすることはないです。
    ただし、バルねこ以外を覗くシナリオ系は、2時間もあれば全部終わってしまうくらい短いですが。

    『お気に入りキャラ』
    日和&まじかる☆ひよりん、清香、山田さん。銀色1章あやめ。

    『私的評価点数』
    70/100点。全体的に面白いし、サントラの評価も高いのですが、ボリュームに欠けるのが気になりました。
    裏を返せば、もっと遊びたいということなのですが(^^;。  


    『バルねこ』の改造ツール有ります♪

studioDplus

    『バルドバレねこ』の改造ツールを公開している『studioDplus』様のサイトです。ステージセレクトや武器Lv、ヒットポイントの変更など
    便利な機能が揃っているお奨めツールです(^^;。


    


[PR]動画